半日コース
大人女子旅出張
名古屋の酒造業が発展したのは江戸時代のこと。
尾張藩2代目藩主・徳川光友は酒を好み、酒造りの先進地・南都(奈良)より杜氏を招き指導させるなど、酒造りを奨励したのがきっかけでした。
今回は、名古屋ならではの地酒を造る酒蔵「金虎酒造」「東春酒造」とあわせて、尾張徳川家にゆかりのある「徳川美術館」「山田天満宮」を巡ります。
尾張徳川家のお宝と江戸時代から続く酒蔵を満喫できるこのコースを、是非お楽しみください。
名古屋駅
東部
徳川美術館
徳川家康の遺品を中心に、尾張徳川家初代の義直(家康九男)から代々伝わる遺愛品など様々な「大名道具」、1万件余りを収める美術館。
世界的にも貴重な国宝「源氏物語絵巻」をはじめ、国宝9件、重要文化財59件など、種類の豊富さ、質の高さ、保存状態の良さを誇ります。
ここでしか見ることのできない貴重な名品の数々に、日本の歴史の一部を垣間見ることができます。
【住所】名古屋市東区徳川町1017
【料金】一般:1,600円|高大生:800円|小中学生:500円
※ 65歳以上の方は200円割引(要証明書提示)
※ 毎週土曜日は、小・中・高生入館無料
【休館日】月曜日(月曜日が祝日に当たる場合は翌日)
【TEL】052-935-6262
北部
山田天満宮
徳川4代将軍・家綱公が、1672年(寛文12年)教育・学問を世に広めるために文教政治を奨励したのを受け、文教政治を重視した当時の尾張藩主・徳川光友公が、大宰府天満宮よりこの地(春日井郡山田の郷)に菅原道真公の御神霊を奉祀したのがはじまりといわれています。
山田天満宮が名古屋城の鬼門に位置していたことから、領民の地相、家相、方位、厄除けなどに由来する一切の禍福を取り除く守護神として多くの崇敬を集めてきました。
また、境内にある石造りの「撫で牛」はなでることで幸福を授けてくださり、なでた部分の痛みを和らげてくれるとも言われています。
北部
金虎酒造
創業1845年の名古屋が誇る、江戸時代から続く酒蔵「金虎」。こだわりの日本酒は、飲みやすくそれでいて味わいの広がるクリアな味が特徴です。
大空襲で焼失した名古屋城本丸御殿の復元を願い醸し続けてきた「大吟醸 名古屋城本丸御殿」のラベルには、名古屋城本丸御殿と『竹林豹虎図』の虎があしらわれています。「純米大吟醸 名古屋城」は、愛知県の酒造好適米「夢山水」と「夢吟香」を複雑にブレンド。
華やかで奥行きのある「名古屋城」と、華やかさと優美さをもつ「名古屋城 本丸御殿」を飲み比べしてみてはいかがでしょうか。
どちらも酒蔵で購入できる、名古屋土産にもピッタリなお酒です。
【住所】名古屋市北区山田3-11-16
【営業時間】10:00~17:00
※ 個別の蔵見学は現在実施しておりません
【定休日】土日祝日
【TEL】052-981-3960
【公式サイト】https://kintora.jp/
北部
東春酒造
古くから伝わる技法「山廃造り」で酒造を続ける酒蔵「東春酒造」。
好適米といわれる兵庫の「山田錦」と富山の「五百万石」、井戸から汲み上げる木曽川の伏流水を使用することにより、キレ・コクのある、味わい・香り豊かな日本酒に仕上げています。
味噌煮込み、味噌カツ、手羽先といったなごやめしには、「山廃純米 東龍 佐藤東兵衛」がオススメ。「山廃純米 東龍 佐藤東兵衛」の飲み飽きない芯のある味わいが、味の濃いなごやめしにピッタリです。
【住所】愛知県名古屋市守山区瀬古東三丁目1605番地
【営業時間】9:00~19:00(都合により早く閉める場合あり)
【定休日】日曜日、祝日
※ 上記【営業時間】【定休日】は、小売部のものです。
※ 蔵見学をご希望の方は公式サイトよりご予約をお願いいたします。都合によりご希望にそえない場合もございます。
【TEL】052-793-3743
【公式サイト】https://www.azumaryu.co.jp/