年間100種類以上の野鳥が飛来する藤前干潟。そこは全国有数の渡り鳥の飛来地であり、ラムサール条約登録湿地。その野鳥たちを観察できる施設が、「名古屋市野鳥観察館」です。
春・秋の渡りの季節にはシギ・チドリたちが、冬には数千羽のカモやハマシギたちが見られます。近年飛来数が増えているのはタカの仲間のミサゴ。ミサゴが魚を捕まえたり、食べているところを運が良ければ観察できます。そのほかに見ていただきたいのは、「干潟の宝石」と呼ばれるハマシギの群飛。ハマシギの群れが向きを変える瞬間はキラキラと光り、それがまるで宝石のように輝いて見えます。
施設基本情報
- 住所
- 名古屋市港区野跡4-11-2 稲永公園内
- 営業時間
- 9:00~16:30
- アクセス
- 《電車でのアクセス》
●あおなみ線「野跡」駅下車。徒歩15分
《バスでのアクセス》
●市バス「野跡駅」バス停下車。徒歩15分 - 休館日
- 月曜日(祝日の場合その翌日)
第3水曜日(祝日の場合第4水曜日)
年末年始(12月29日~1月3日) - TEL
- 052-381-0160 (英語での問い合わせ否)
- FAX
- 052-381-0160 (英語での問い合わせ否)
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 稲永公園の駐車場利用可
※ 大型バスの利用は事前にご連絡ください。