紫式部によって著された『源氏物語』は、現代に至るまで千年にわたり読み継がれてきた古典の名作です。優れた人間洞察力に基づく個性豊かな登場人物が織りなすストーリーや、洗練された美意識によって紡がれた詩的で美しい言葉など、多くの人々を魅了し続けました。その後の物語や和歌に影響を与え、写本や研究書も膨大で、日本文学の金字塔というべき存在です。その影響は文学だけでなく、香道や能楽などの芸能にも及び、絵画や工芸のデザインソースにもなるなど、さまざまな展開をみせています。
平安時代を代表する女流作家・紫式部に光を当てながら、日本が世界に誇る『源氏物語』の文化史を紹介し、『源氏物語』の魅力を紐解きます。
見どころ作品
詳細
日程 | 2024年9月22日(日) ~ 11月4日(月・振休) |
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休館日 | 月曜日 ※9/23(月・振休) 10/14(月・祝) 11/4(月・振休)は開館、9/24(火)10/15(火)11/5(火)は休館 |
時間 | 10:00~17:00(備考:最終入館は16:30まで) |
開催場所 | 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫 |
料金 | 有料:一般1600円 高大生800円 小中生500円 ※毎週土曜日は高校生以下無料 ※20名様以上の団体は一般1,400円、高大生700円、小中生400円 |
お問い合わせ先 | 徳川美術館 |
TEL | (052)935-6262 |
ホームページURL | https://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2024/0922-1/ |
アクセス | 市バス:基幹2系統「徳川園新出来」下車徒歩3分 JR:中央本線「大曽根」駅南口下車徒歩8分 |
※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。