欧米を魅了した華麗な名古屋上絵付の作品を展示いたします。
昭和初期、日本の輸出陶磁器の約8割を生産していた名古屋では、上絵付の陶磁器が大半を占めており、華やかな絵付け装飾は、海外で高く評価されました。
上絵付とは、釉薬のかかった本焼きの生地に彩色し、600度から800度の低温で焼成を行う技法で、各産地ごとに上絵のスタイルがあり、幅広い魅力があります。名古屋の上絵付は、日本各地より様々な上絵付技術を持った職人たちが集結し、発展したため、金盛り、九谷風、薩摩風、銅板絵、石板転写、吹き絵、ゴム版など、多岐にわたる表現が見られるのが特徴です。
本展では、当時活躍した市ノ木慶治や林直三の作品をはじめとした、名古屋上絵付の作品群約80点を展示いたします。
華やかな上絵付で彩る名古屋陶磁器会館に、ぜひ足をお運びください。
詳細
日程 | 2024年9月17日(火) ~ 11月3日(日・祝) |
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休館日 | 土、日、祝(11/3は開館) |
時間 | 10:00~17:00(最終入館は16:30まで) |
開催場所 | 名古屋陶磁器会館 1F |
料金 | 無料 |
TEL | 052-935-7841 |
ホームページURL | https://nagoya-toujikikaikan.org/ |
アクセス | 市バス「赤塚」より徒歩7分、市バス「赤塚白壁」より徒歩5分、地下鉄 桜通線「高岳」より徒歩15分、名鉄「森下駅」より徒歩15分 |
※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。