爲三郎記念館特別展「ガラスに宿る生命力 郡和子展」 | 【公式】名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」

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爲三郎記念館特別展「ガラスに宿る生命力 郡和子展」

ためさぶろうきねんかんとくべつてんがらすにやどるせいめいりょくこおりかずこてん

開催日:2025年4月26日(土) ~ 6月1日(日)

光の透過という特性を持つガラスに対峙し、まだ見ぬ≪素材の美しさ≫を追求する作家・郡和子。郡は、瞬発力が要求される吹きガラスと、冷えたガラスを組み合わせ電気炉に入れ加熱し、変形・融着させるキルンワークという対照的な技法を取り入れ、色彩、フォルム、透過度のバリエーションにより唯一無二の美しい作品を手掛けます。そこから生み出される作品は雄大な大地の根底にある蠢く地層、あるいは人類が見たことのない神秘的な泉をも想像させる圧巻の存在感を放ちます。ガラス本来の透明度の美しさに合わせ、ガラスの層が生み出す色の深みがあり、大地の生命力を感じさせます。
近年は銀の変化を研究し、窯の中で銀とガラスを融合させたパート・ド・ヴェールの新たな造形に挑戦しています。これまでの郡の色彩ともいわれる日本の色を基調としたエメラルドグリーンと窯の中で酸化するいぶし銀とが織りなす新しい表現は、作家自身の新たな歩みとガラス素材の無限の可能性を象徴しています。
郡和子の本展ではガラスと銀といった透過と遮光の相対する素材を自由にあやつり、まだ見ぬ素材の美しさを引き出す郡和子の過去と今、そして≪これから≫を紹介します。

大地ー湧水
地層 郡和子

スポット情報

古川美術館・分館 爲三郎記念館

古川美術館・分館 爲三郎記念館

古川美術館は、初代館長故古川爲三郎(1890-1993)が長年にわたって収集し大切にしてきた美術品を、「私蔵することなく広く皆様に楽しんでいただきたい」という想いからその寄付を受け、平成3年11月に開館いたしました。所蔵品は、近代日本画を中心として、油彩画、陶磁器、工芸品、また、15世紀の手描き彩飾写本など、約2800点になります。現在は、所蔵品による展示を行うとともに美術講演会、ワークショップなどの教育普及活動もいたしております。
分館の爲三郎記念館は、爲三郎没後、「みなさんの憩いの場として使っていただきたい」という遺志により、平成7年11月から私邸を公開しています。昭和9年に建てられた爲三郎記念館の母屋で数寄屋造りの「爲春亭」や庭園の茶室「知足庵」など6棟が平成30年11月に国の登録有形文化財の登録を受けました。美しい日本庭園を眺めながら邸内併設の数寄屋 de caféで、オリジナルや季節の和菓子と爲三郎長寿の秘訣のお抹茶、薫り高い珈琲やおぜんざい(季節限定)などのメニューを楽しむことが出来ます(別途有料)。現在は、美術館の様々な活動とあわせて年間数回の企画展示、各種イベントなどを催しております。
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詳細

日程 2025年4月26日(土)~6月1日(日)
休館日 月曜休館
但し5月5日(月・祝)、6日(火・振休)は開館、翌日の7日(水)は休館
時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
開催場所 爲三郎記念館(古川美術館分館)
料金 二館共通入館券
一般:1,200円 高大生:500円 小中生以下無料
※各種割引あり
お問い合わせ先 公益財団法人古川知足会古川美術館 分館爲三郎記念館
TEL 052-763-1991
FAX 052-763-1992
ホームページURL https://www.furukawa-museum.or.jp/
アクセス 名古屋市営地下鉄東山線「池下」駅1番出口より東へ5分

※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。

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