弥生時代終末期から古墳時代前期にかけて、伊勢地域・尾張地域では、「S字状口縁台付甕」(以下「S字甕」)と呼ばれる特徴的な土器が流行しました。アルファベットの「S」のように屈曲する口縁を持ち、主に煮炊きに使われた土器です。それまでの土器に比べ非常に薄く作られており、高度な製作技術を垣間見ることができます。また、S字甕はデザインが規格化された先進的な土器であるとともに、祭祀儀礼や地域の社会情勢を反映し、ときに人々の移動・交流を物語る重要な考古学的資料でもあります。
本企画展では、本館及び愛知県埋蔵文化財調査センター(弥富市)、三重県埋蔵文化財センター(三重県多気郡明和町)、一宮市博物館(一宮市)が所蔵・保管する主要なS字甕関連資料を展示し、その誕生から終焉までの変遷を紹介するとともに、弥生時代から古墳時代にかけての伊勢湾沿岸の地域社会の変化について考えます。
詳細
日程 | 2025年4月26日(土) ~ 6月22日(日) |
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休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日) ※5月5日(月・祝)、5月6日(火・振替休日)は開館し、 5月7日(水)は休館します。 |
時間 | 9:30~17:00 |
開催場所 | あいち朝日遺跡ミュージアム |
料金 | 有料:一般300円 高大200円 無料:中学生以下無料。 |
お問い合わせ先 | 朝日遺跡ミュージアム共同事業体 |
TEL | (052)409-1467 |
ホームページURL | https://aichi-asahi.jp/ |
アクセス | JR 名古屋→ 枇杷島駅 → 城北線「尾張星の宮」駅より徒歩9分 |
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