中国では、文房(書斎)で大切にしている筆・墨・硯・紙の四つの文房具のことを「文房四宝」と呼び愛玩していたように、文房具は単なる実用道具ではなく、美術工芸品としての鑑賞価値も求められました。高級官僚である文人たちは、自らの文房で読書を行い、書画を鑑賞し、そして選りすぐりの文房具を飾って愛でました。大名道具でも文房具は欠くことはできません。広間の書院床には主に唐物の文房具が飾られ、婚礼調度にも文台・硯箱・料紙箱など、蒔絵で華美に装飾された文房具が製作され、奥の空間を華やかに飾りました。
詳細
日程 | 2023年1月4日(水) ~ 29日(日) |
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休館日 | 月曜日(月曜日が祝日に当たる場合は翌平日) |
時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
開催場所 | 名古屋市蓬左文庫 |
料金 | 有料 |
料金詳細 | 有料:徳川美術館との共通料金 一般 1,200円 高大生 700円 小中生 500円 ※ 65歳以上の方は200円割引(要証明書提示) ※ 毎週土曜日は、小・中・高生入館無料 |
お問い合わせ先 | 名古屋市蓬左文庫 info@housa.city.nagoya.jp |
TEL | 052-935-2173 |
FAX | 052-935-2174 |
ホームページURL | https://housa.city.nagoya.jp |
アクセス | ●JR中央線「大曽根」下車、南出口から徒歩10分 ●地下鉄桜通線「車道」下車、徒歩約15分 |
※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。