古川美術館「第1回 新風景の会絵画展 東海を描く」 爲三郎記念館「古今無双-瀬戸陶芸物語-瀬戸陶芸協会100年への挑戦」 | 【公式】名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」

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古川美術館「第1回 新風景の会絵画展 東海を描く」
爲三郎記念館「古今無双-瀬戸陶芸物語-瀬戸陶芸協会100年への挑戦」

ふるかわびじゅつかん だいいっかい しんふうけいのかいかいがてん とうかいをえがく
ためさぶろうきねんかん ここんむそう せととうげいものがたり せととうげい100ねんへのあゆみ

開催日:2023年9月8日(金) ~ 10月1日(日)
このイベントは終了しました。

【古川美術館「第1回 新風景の会絵画展 東海を描く」】
所属する団体や会派を超えて、自由と相互の尊重をもとに活動し、令和の新風を巻き起こすべく活動を開始した「新風景の会」。中部画壇を代表する画家たちが描き出す「東海」の風景をお楽しみください。

出品作家(50音順)
大島 幸夫 加藤 厚 加藤 勁 加藤 鉦次 加藤 茂外次 木村 光宏 斎藤  吾朗 菅沼 鉄王 鈴木 善家 傍島 幹司 田内 公望 平井 誠一 松谷 慶子 山田 隆量

招待作家
浅野 秀和 岡田 眞治 尾中 眞理 片岡 美鈴 加藤 哲男 小西 雅也 小林 雅英 榊原 康範 瀬永 能雅 竹内 恵利子 早瀬 玲 林 真 牧野 環 古田 年寿 柳瀬 雅夫 山本 秀樹

【爲三郎記念館「古今無双-瀬戸陶芸物語-瀬戸陶芸協会100年への挑戦」】
千年もの間やきもの作りを連綿と続けてきた瀬戸では、様々な陶工がその時代に合わせ、やきものの発展を願い、試行錯誤を繰り返し、現在の一大名産地となりなしました。その始まりは11世紀(平安中期)に遡ります。瀬戸陶芸は中国・宋の舶載品の模倣から発展し、鎌倉中期には四耳壺、水注、瓶子が随分多く作られてきました。瓶子は祭祀用として用いられたやや大型の酒器ですが、武家層や寺院などを中心に鑑賞用としても受容されていました。こうして瀬戸は国産高級陶器の産地としての地位を確立します。その後、時代のニーズに合わせて瀬戸陶芸は発展を遂げてきました。
18世紀になると名を冠する名工たちが日用品とは異なった陶磁器の世界を展開し、明治期には西洋文化が享受され、さらに産業技術の発展の手助けによって瀬戸は大きく発展します。そうした中、明治中期に、全国でもいち早く、陶芸家たちを育成する学校が開校し、昭和に入る頃には作家たちで構成された陶芸家集団がつくられ、瀬戸陶芸協会の母体が生まれました。こうした作家たちの運動は全国においても瀬戸がいち早く、瀬戸陶芸協会は日本で一番歴史のある陶芸家による団体で、1936年に発足されました。
瀬戸陶芸協会設立100年に向け、本展は、協会員が瀬戸陶芸の原点ともいえる瓶子づくりに挑戦します。瓶子から高級陶器へ、そして陶壁やオブジェなどの生活空間へ姿を変えてきた瀬戸の陶歴を瀬戸陶芸協会の現作家の作品でなぞっていきます。設立100年に向け、新たな道を歩みだした瀬戸陶芸の<今>をお楽しみください。

【古川美術館「第1回 新風景の会絵画展 東海を描く」】展示の一部

加藤鉦次「津島天王川祭りⅥ」
加藤鉦次「津島天王川祭りⅥ」
田内公望「春の雪」
田内公望「春の雪」
平井誠一「太平洋ロングビーチに続く」
平井誠一「太平洋ロングビーチに続く」

【爲三郎記念館「古今無双-瀬戸陶芸物語-瀬戸陶芸協会100年への挑戦」】展示の一部

「灰釉締腰形瓶子」鎌倉時代 瀬戸蔵ミュージアム蔵
「灰釉締腰形瓶子」鎌倉時代 瀬戸蔵ミュージアム蔵
波多野正典「時を紡ぐ」2023年 作家蔵
波多野正典「時を紡ぐ」2023年 作家蔵
水野教雄「練込瓶子」2023年 作家蔵
水野教雄「練込瓶子」2023年 作家蔵

スポット情報

古川美術館・分館 爲三郎記念館

古川美術館・分館 爲三郎記念館

古川美術館は、初代館長故古川爲三郎(1890-1993)が長年にわたって収集し大切にしてきた美術品を、「私蔵することなく広く皆様に楽しんでいただきたい」という想いからその寄付を受け、平成3年11月に開館いたしました。所蔵品は、近代日本画を中心として、油彩画、陶磁器、工芸品、また、15世紀の手描き彩飾写本など、約2800点になります。現在は、所蔵品による展示を行うとともに美術講演会、ワークショップなどの教育普及活動もいたしております。
分館の爲三郎記念館は、爲三郎没後、「みなさんの憩いの場として使っていただきたい」という遺志により、平成7年11月から私邸を公開しています。昭和9年に建てられた爲三郎記念館の母屋で数寄屋造りの「爲春亭」や庭園の茶室「知足庵」など6棟が平成30年11月に国の登録有形文化財の登録を受けました。美しい日本庭園を眺めながら邸内併設の数寄屋 de caféで、オリジナルや季節の和菓子と爲三郎長寿の秘訣のお抹茶、薫り高い珈琲やおぜんざい(季節限定)などのメニューを楽しむことが出来ます(別途有料)。現在は、美術館の様々な活動とあわせて年間数回の企画展示、各種イベントなどを催しております。
スポット詳細を見る

詳細

日程 2023年9月8日(金) ~ 10月1日(日)
休館日 月曜日(※月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館)
時間 10:00~17:00(備考:最終入館は16:30)
開催場所 古川美術館・分館 爲三郎記念館
料金 有料
①2館(古川美術館・分館 爲三郎記念館)共通券:一般1,000円 高大生500円 小中生以下無料
②古川美術館単館:500円
お問い合わせ先 古川美術館・分館 爲三郎記念館
TEL 052-763-1991(英語での問い合わせ否)
アクセス ●地下鉄東山線「覚王山」駅 1番出口より西へ徒歩5分 
●地下鉄東山線「池下」駅 1番出口より東へ徒歩3分

※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。

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