2025年西陣織美術工芸展〈前期〉～日本の美･西洋の美～

2025ねんにしじんおりびじゅつこうげいてん〈ぜんき〉～にほんのび･せいようのび～

開催日：2025年1月4日(土) ～ 6日(月)

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1500有余年の歴史と伝統を誇る西陣織。京都市下京区にある西陣織あさぎ美術館では、ジャカード織機を駆使して、日本や世界の名画の美を再現しています。本展では、“日本の美･西洋の美”をテーマに、まるで絵筆で描かれたような精密さで表現された作品を展示します。

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作品情報

俵屋宗達「風神雷神図屏風」織額装

江戸時代初期の画家・俵屋宗達の最高傑作といわれる国宝「風神雷神図屏風(建仁寺蔵)」。作家の作品にかける情熱に想いを馳せながら、純金箔を使って精緻に織り上げ、額装にしました。

俵屋宗達「風神雷神図屏風」織額装(約51×85.5×厚さ3cm)　858,000円
※ 商品は2月以降のお渡しとなります。

俵屋宗達「風神雷神図屏風」織額装

フィンセント･ファン･ゴッホ「ひまわり」額装

数多くの作品を制作した画家、フィンセント･ファン･ゴッホ。そのなかでも世界的に知られる代表作が「ひまわり」です。大胆な色使いと、西陣織の様々な織技法を使って表現されています。近づいて、ゴッホの息遣いを感じてください。

フィンセント･ファン･ゴッホ「ひまわり」額装(約103.5×79.5×厚さ4.5cm)　1,760,000円
※ 商品は3月以降のお渡しとなります。

フィンセント･ファン･ゴッホ「ひまわり」額装

尾形光琳「紅白梅図屏風」タペストリー

画家･尾形光琳の集大成とも言われる晩年の傑作で、国宝にも指定されている「紅白梅図屏風」。純金箔を使用して大胆な構図を表現しながら、黄金のように輝くタペストリーを織り上げました。

尾形光琳「紅白梅図屏風」タペストリー(約3.4×3m)　110,000,000円
※ 商品は4月以降のお渡しとなります。

尾形光琳「紅白梅図屏風」タペストリー

美術絵画袋帯

印象派の特徴である光のペイントタッチまで、さまざまな織技法で繊細かつ優美に再現されています。名画の美しさを落とし込んだ、西陣織の帯をお楽しみください。

美術絵画袋帯(裏地･お仕立て代共)　各748,000円
※ 商品は2月以降のお渡しとなります。

美術絵画袋帯

【非売品】蓄光糸「古今昼夜の水と波」屏風

大阪･金剛寺の「日月四季山水図屏風」と、尾形光琳の「松島図屏風」をもとに、加山又造が描く波からインスピレーションを受けて制作。暗闇の中で光る蓄光糸を使用した作品です。

「古今昼夜の水と波」屏風

【非売品】蓄光糸「古今昼夜の水と波」屏風

西陣織巾着

大切なものやアクセサリーなどを入れて、普段使いできる小物入れ。たくさんのバリエーションから、お気に入りの柄や色合いを見つけてください。

西陣織巾着(約25×17.5cm)　各3,850円

西陣織巾着

詳細

日程	2025年1月4日(土) ～ 6日(月)
時間	10:00〜20:00 ※ 最終日は18:00閉場
開催場所	ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階催会場 (愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4)
料金	入場無料
お問い合わせ先	ジェイアール名古屋タカシマヤ
TEL	052-566-1101(代表)
アクセス	JR･名鉄･近鉄･地下鉄･あおなみ線「名古屋」駅