豊臣秀吉の「開運たび」《三英傑のゆかりの地》
名古屋駅からほど近い中村(現在の名古屋市中村区)で生まれたのが、豊臣秀吉と加藤清正。明治時代に地元有志の尽力で豊國神社や中村公園、記念館等が整備され、名将のふるさととして親しまれています。
豊臣秀吉&加藤清正の「生誕地」
ド派手な金箔御朱印が大人気!秀吉&清正パワーで出世運・受験運UP♪
才気あふれる2人は立身出世の象徴であり、豊國神社では出世運や受験運にご利益があると受験シーズンには毎年多くの人が参拝に訪れます。御朱印の種類が多いことでも知られ、中でも中央に夢と書かれた金箔の御朱印は縁起物として人気です。
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<中村公園コース> 所要時間:約2時間
1.中村公園
豊國神社の境内を市民公園にして史跡を保存したいという市民の声によって1901年(明治34年)に整備。純日本風廻遊式林泉庭園のほか、桐蔭茶席、香りの園などがあり、季節を通じて様々なイベントが行われています。中村公園のシンボルは、1929年(昭和4年)に建てられた鉄筋コンクリート製の大鳥居。高さ24メートルを超え、名古屋の新名所となりました。毎月9のつく日は“九の市(くのいち)”が行われ、多くの露店が出てにぎわいます。
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2.名古屋市秀吉清正記念館
秀吉・清正の生きた時代や尾張の戦国武将の姿などを、絵画、工芸、文書などの資料や映像などで紹介する資料館です。加藤清正が朝鮮出兵のときにかぶっていたとされる兜「蛇目紋長烏帽子形兜」のレプリカも見られますよ。
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3.八幡社
清正が出陣前に武運長久を祈願した社と伝えられています。また名古屋城の天守を築く時、ここの八幡社の境内にあった大楠を棟木にしたという逸話も残されています。
<住所>
〒453-0053
名古屋市中村区中村町字高畑(中村公園内)
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清正が出陣前に武運長久を祈願した社と伝えられています。また名古屋城の天守を築く時、ここの八幡社の境内にあった大楠を棟木にしたという逸話も残されています。
<住所>
〒453-0053
名古屋市中村区中村町字高畑(中村公園内)
4.豊國神社
祭神は豊臣秀吉。摂社は清正を祀っています。出世だけでなく、受験の神様としても信仰されています。当時は珍しい恋愛結婚だったということで縁結びにもご利益があるとか。神社には秀吉の馬印である瓢箪の意匠がいくつも見られますので、ぜひ探してみてください。ちなみに絵馬も瓢箪の形でとてもカワイイですよ。
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毎月18日の月命日は、月次祭限定御朱印が登場
秀吉の命日は9月18日。毎月18日は月次祭限定御朱印が授与されますが、9月のみ金箔を施した特別御朱印が授与されます。また季節の御朱印は、時期によって台紙の色が変わります。
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5.妙行寺
1610年(慶長15年)に清正生誕の地に建立された寺。名古屋城天守普請にあたった加藤清正が、天守完成後、普請小屋を移築し本堂としたとされています。清正没後、熊本・本妙寺からおくられた日遙上人作の清正尊像が、清正公堂に祀られており、年に1度、御開帳されます。
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6.常泉寺
慶長3年(1598)に秀吉が没した後、太閤屋敷跡に円住院日誦上人を開山として清正が建てたと伝えられる日蓮宗の寺院。御神体は、清正が豊臣秀頼から授かった秀吉の木像です。境内にある「秀吉手植のヒイラギ」は、小田原の陣を終えて帰還中の秀吉が、幼いころに植えた柊を発見し、自ら竹を添えたと伝わるもので、幹が衰えても下枝が育ち、現在でも青々とした葉が生い茂っています。また、かつてここには豊富に湧き出る泉があり、産湯にも使われたとも伝えられています。秀吉の肖像画、所持品を所蔵。
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