三菱東京UFJ銀行貨幣資料館 「広重 復刻版画」  二つの近江八景 | 新着情報(メーグルバスの運行・沿線情報) | 【公式】名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」

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2017年7月7日(金) 沿線情報

三菱東京UFJ銀行貨幣資料館 「広重 復刻版画」  二つの近江八景

なごや観光ルートバス「メーグル」の沿線観光施設の三菱東京UFJ銀行貨幣資料館にて2017年7月25日(火)~2017年10月1日(日)まで 広重 復刻版画 二つの近江八景 が開催されます。

中国湖南省にあり当時中国最大の淡水湖であった洞庭湖(どうていこ)付近の名勝の瀟湘八景(しょうしょうはっけい)にならい、近江の琵琶湖畔の名勝8か所を選んだものが近江八景(おうみはっけい)です。
各景のタイトルは、(1)「瀬田夕照(せたのせきしょう)」(瀬田の唐橋(からはし)の夕暮れ)、(2)「石山秋月(いしやまのしゅうげつ)」(石山寺の秋の月夜)、(3)「粟津晴嵐(あわづのせいらん)」(粟津が原の松並木の晴天)、(4)「唐崎夜雨(からさきのやう)」(唐崎の松の夜雨)、(5)「比良暮雪(ひらのぼせつ)」(比良山の雪景)、(6)「堅田落雁(かたたのらくがん)」(堅田の浮御堂(うきみどう)を背景に飛ぶ雁(かり)の群れ)、(7)「矢橋帰帆(やばせのきはん)」(矢橋の船着場と帆船)、(8)「三井晩鐘(みいのばんしょう)」(三井寺(みいでら)の鐘堂の夕暮れ)で、前半が地名、後半が季節や天候を象徴的に表す景物となっています。
広重は生涯で20種類ほど近江八景を描いていますが、今回はそのうち二つの近江八景シリーズを見比べます。共に各景は同じタイトルで、近衛信尹(このえのぶただ)の作と伝わる和歌を配する横物と竪物(たてもの)のシリーズです。

スポット情報

貨幣・浮世絵ミュージアム

三菱UFJ銀行 貨幣・浮世絵ミュージアム(旧貨幣資料館)

文化財保護や教育といった側面からの社会貢献を目的として、貨幣関係資料は国内外で15,000点、浮世絵版画は約1,800点を所蔵し、一般公開しています。貨幣展示室では、日本貨幣では豊臣秀吉がつくらせた天正大判や現存が少ない江戸時代の藩札や版木など、世界の貨幣では世界最古といわれる紀元前12世紀頃の中国の貨幣「貝貨」など、日本および世界各国の珍しい貨幣を体系的に展示しています。
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