１．策定の趣旨

　当財団では、中長期的な観点から戦略性を持った団体経営を実践するため、平成23(2011)年より経営戦略計画を策定し、戦略目標の設定とPDCAサイクルによる
財団運営を進めてきました。
　この度、前計画終了に伴い、当財団を取巻く現状・課題等を明らかにし、当地域における観光・MICE誘致による経済波及効果の拡大を目指し、本計画を策定
いたしました。

２．計画期間

　令和6(2024)年度～令和10(2028)年度（5年間）

３．主な内容

　(1) 戦略計画の柱
　　「DMO認定登録と科学的経営の推進」を最大の柱とし、これに連動して、「アジア・アジアパラ競技大会等を契機としたインバウンド・MICE誘致の強化」、
　「事業者連携・広域連携等の強化」、「経営改革の推進」を柱として掲げました。
　　また、この4本の柱を支える経営基盤として、「人材育成」の強化と「ICTの活用」を推進し、計画の着実な実践を図ります。

　(2) 令和10年に目指すべき姿（ビジョン）
　　観光・MICE誘致に関するデータ、公益財団としてのネットワークの融合による、科学的経営を推進し、地域一体となった、観光・MICE誘致の要として、
　名古屋市と両輪となり、経済波及効果の最大化と、魅力あるまちづくりを実現し、市民とステークホルダーから真に必要とされる財団を目指します。

　(3) 成果目標
　　本計画のKGI（最重要目標達成指標）として「観光総消費額8,000億円」を掲げ、その他15項目の成果目標を設定し、PDCAの実践と適切な進捗管理による、
　目標達成に向けた取組みを進めていきます。

４．ダウンロード

　第4期経営戦略計画及び概要版は、こちらからダウンロードできます。
　※サイズが大きいため、ファイルを開くのに時間がかかることがありますのでご注意ください。

名古屋観光コンベンションビューロー第4期経営戦略計画（概要及び本編）

【本件に関するお問い合わせ】
　（公財）名古屋観光コンベンションビューロー
　　総務部　経理・企画グループ　田中、三宅
　　電話：052-201-5733