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公益財団法人古川知足会

基本情報
古川美術館は名古屋を代表する実業家古川爲三郎(1890年~1993年)が収集した美術コレクションをもとに1991年に開館しました。コレクションの中心は爲三郎と同時代に活躍した日本画家のものが中心ですが、茶道具・刀剣から西洋中世の彩色写本まで多岐にわたります。当財団が管理するもう一つの施設・爲三郎記念館は古川爲三郎の終の住処だった純日本建築です。爲三郎は生前この建物の中で茶道や香道により客人をもてなしていました。現在は展覧会や茶会の会場としてだけでなくミュージアムカフェとしても公開しております。2018年には爲三郎記念館を構成する「爲春邸」「知足庵」などすべての建物が国の登録有形文化財に登録されました。