597年、伊勢甚目村の漁夫、龍麿という人が江上庄の入り江で投網をしていたとき、黄金の聖観音像を引き上げ、入り江の北にお堂を建て観音像を安置し、これが甚目寺(はだめでら)の創建にまつわる伝承として残っています。法隆寺や四天王寺に次ぐ我国有数の古刹です。
聖観音像は、釈尊の授記を受けて作られたもので、百済をへて日本へ渡り、585年に海中に投じられた三尊仏の内の一尊といわれています。
他の二尊像もそれぞれ拾われ、阿弥陀仏は信州の善行寺に、勢至仏は九州大宰府の安楽寺にあります。甚目寺観音の聖観音像は後に十一面観音立像の胎内仏となっています。
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詳細
住所 |
〒490-1111 あま市甚目寺東門前24 |
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エリア | 名古屋近郊 |
アクセス | 名鉄津島線「甚目寺」駅下車。徒歩5分 |
TEL | 052-442-3076(英語での問い合わせ否) |
営業時間 | 8:00~17:00 |
休館日 | 無休 |
料金 | 無料 |
※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。