昭和を代表する建築家・堀口捨己氏の監修によって昭和47年(1972年)に築造された日本庭園です。
苑内にある国宝茶室「如庵」は、織田信長の弟であり茶の湯の創成期に尾張の国が生んだ大宗匠・織田有楽斎が京都の建仁寺に創建した茶室で、1936(昭和11)年に国宝の指定をうけた茶道文化史上貴重な遺構です。「旧正伝院書院」は「如庵」に連なる有楽斎の隠居所であり、重要文化財に指定されています。
その他、 有楽斎が大阪・天満に構えた茶室を古図にもとづいて復元した「元庵」、有楽苑での茶会のために建てられた「弘庵」があり、四季折々の庭園をお楽しみいただけます。
Check Point!!
- 【国宝茶室 如庵】国宝指定されている茶室は、国内に3つだけで、国宝茶席三名席と呼ばれています。その中でも常時間近に見られるのは国宝茶室「如庵」のみ。
- 【呈茶体験】水琴窟の音色響く蹲(つくばい)を備える茶室「弘庵」では庭を眺めながら呈茶を楽しめます。
詳細
住所 |
〒484-0081 犬山市犬山御門先1番地 |
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エリア | 名古屋近郊 |
アクセス | 名鉄犬山線「犬山遊園」駅下車、西出口より徒歩8分 |
TEL | 0568-61-4608 (英語での問い合わせ否) |
営業時間 | 9:30~17:00(入苑は16:30まで、呈茶受付16:00まで) |
休館日 | 毎週水曜日(祝日の場合は営業、振替休日あり) 年末年始(12/29~1/1) ※その他、不定期で休苑となる場合があります。 |
料金 | 入苑料 大人1,200円 小人600円 呈茶料(一服) 600円 |
駐車場 | あり |
※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。