名古屋市内の神社建築で唯一の国の重要文化財である富部神社は、慶長8年(1603)、愛知県津島市に鎮座する津島神社から勧請されたことに始まります。
その後慶長11年(1606)、松平忠吉(徳川家康の四男)が病気平癒の祈願をしたところ、日ならずして快復し、その恩頼奉謝のしるしとして、本殿以下拝殿・祭文殿・廻廊が寄進されました。
江戸時代を通して、尾張藩の黒印地として毎年百石が寄進され、営繕は藩主により行われていました。
桃山建築の姿を残す本殿は、国の重要文化財に指定され、祭文殿・廻廊そして享保12年(1727)作の山車は名古屋市指定有形文化財に指定されています。
約400年にわたり、この地を守り続けてきた富部神社は、現在も変わらぬ四季折々の美しい姿で、地域の憩いの場として、また地域の守り神として人々の信仰を集めています。
Check Point!!
- 本殿は名古屋市の神社建築で唯一の国の重要文化財
- ご神徳は厄除け・病気平癒
- 毎月かわる御朱印
- 蛙をモチーフにした授与品が多いです
こちらの特集で紹介しています!
近年、人気となっている御朱印巡り。神社・仏閣によって個性豊かな御朱印を集めるために、パワースポットの神社・仏閣を巡る人が増えています。
じつは愛知県は日本で最も神社・仏閣が多い都道府県。ここではその中でも御朱印巡りにおすすめの名古屋の神社・仏閣をご紹介します。
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詳細
住所 | 名古屋市南区呼続4-13-38 |
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エリア | 南部【南区】 |
アクセス | 【電車でお越しの方】 名鉄本線・桜駅から南西方向に徒歩約10分 地下鉄桜通線・桜本町駅から徒歩約15分 【車でお越しの方】 桜本町交差点から南西方向に約5分 |
TEL | 052-821-2909 |
営業時間 | 社務所受付:9:00~15:00 |
休館日 | 無し |
料金 | 無料 |
駐車場 | 参拝者専用駐車場有り |
※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。