名古屋東照宮は元和5年(1619)藩祖徳川義直が名古屋の開祖徳川家康公を御祭神として名古屋城内に創建し、明治8年(1875)に現在地に移転しましたが、昭和20年の戦災で焼失しました。現在の本殿は、かつて万松寺にあった義直の正室高原院の御霊屋(おたまや)が大正3年に建中寺に移されたものを昭和29年に移築したもので現在は愛知県重要文化財指定。戦前は東照宮祭として山車行列が行われ名古屋祭りと称されましたが、戦災により焼失し名古屋祭りの名は現在の郷土英傑行列に引き継がれました。
Check Point!!
- 中区界隈で唯一重要文化財として残る御社殿と唐門
- 境内の石灯籠は1619年創建当時の貴重な灯籠
- 境内になる石畳は名古屋城の石垣に使われるための石であったもので名古屋城の石垣に残る井の文字が境内の石畳にいくつかありますのでこれを探すのも面白いと思います。
こちらの特集で紹介しています!
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詳細
住所 |
〒460-0002 名古屋市中区丸の内2-3-37 |
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エリア | 栄・伏見【中区】 |
アクセス | 地下鉄桜通線・鶴舞線「丸の内」駅下車。1番出口より東に徒歩3分 |
TEL | 052-231-4010(英語での問い合わせ否) |
営業時間 | 境内自由 |
休館日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 有り(15台) ※ 境内には御祈祷者用駐車スペースのみで、一般の方々は隣の有料コインパーキングに駐車願います |
備考 | ※ 戦前の名古屋祭りと謳われた東照宮山車祭りを描いた西陣織の合わせ絵の御朱印帳は貴重です |
※掲載内容は変更となる場合があります。最新の情報は公式ホームページ等にてご確認ください。